20170608

外が青い光に包まれる時間、カーテンの隙間から漏れる青に溺れて寝る。青から白に変わる、人が一人から二人になって三人になってどんどん増えていく音が聞こえるとなんだか辛い。たぶん、また1日が始まってしまうのが分かるから辛い。この世界にいるのは自分だけじゃないのだということを知っている上に成り立っている独りぼっちではない一人だけの時間が終わる。使い回されているような毎日が私の毎日だから飽きることはない。そもそも概念がないから飽きようがないのです。ずっと海の上に浮かんで波に身を任せているのに一向にどこにも辿り着けないでいるけどなんかもうそれでいい気がする。気力がない。スマートフォンは指先の感覚に意地悪なので私は50音のキーを一段押し間違えてしまう。それを直そうとしてまた一段間違えて思った通りにいかなくてイライラする。そういうのが生きていることの実感なのかもしれない、けど、生きていることを実感する必要はあるのか。確認しなきゃならないのか。死んでちゃだめなのか。死んで生き返って生きて死に返って生き戻って繰り返しすればいいんじゃないのか。白くなり始めたのでおしまい。

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